蒼の雫 凍えきった 冬の夜にこぼれたその雫は 濡れた指先 かじかんだ両手に 温もりを感じた あの日々は零れて 雨とともに流され 静かに 解けた 感触 Fade away いつの日も僕を 暖めた温度 探し求めてた 未来は時に残酷で 涙を流す事もあるだろう 振り返った僕に 降り注ぐ雨は 痛みも流した 蒼く澄んだ空の夜に 晴れ間を見せた 空は明日の僕に 何を見せるのだろう? 繰り返さぬように 雨が降らないように 眩く照らした 残照 Fade away 輝いた空は 僕が求めてた あの日々の温度 未来は時に温情で 笑顔をこぼす事もあるだろう 前を向いた僕に 差し込む光は 希望を託した 蒼く澄んだ空の様に 未来は時に残酷で 涙を流す事もあるだろう 振り返った僕に 降り注ぐ雨は 痛みも流した 蒼く澄んだ空の夜に