[00:00.74]「ねえ! [00:01.19]その心を貸してよ、 [00:03.18]扉を開けてしまうから。」 [00:05.65]忘れてた理想に沿って [00:08.13]ニヤリ笑う [00:09.40]ソ\レを見たいんだよ [00:10.98] [00:20.68]最近やたらと視界がぼやけるし、 [00:23.19]お決まりの暮らしを繰り返す [00:25.80]柄にもない台詞を覚えたけど [00:28.06]声にゃならないな [00:30.74]『最近どうだい?』 [00:32.38]尋ねられてさ [00:33.56]不思議な気分になるけど [00:35.67]もうだいぶ強がってみたから [00:38.27]それもありだろう [00:41.19]私の裏側の私が [00:43.51]くしゃくしゃの顔で言うんだ [00:46.15]『染まらない私をもっと昂ぶらせてみてほしいの』 [00:51.52]「ねえ! [00:51.93]その心を貸してよ、 [00:54.06]扉を開けてしまうから。」 [00:56.62]忘れてた理想ってやつも、 [00:59.09]つまりそれは私そのもの。 [01:01.54]「ねえ! [01:02.03]その瞳を貸してよ、 [01:04.08]あなたを見てあげるから。」 [01:06.54]ひとりきりのつもりだって、 [01:09.03]揺れる [01:09.69]揺れる [01:10.38]私の心の臓。 [01:12.47] [01:16.80]正解なんてない問題の羅列 [01:19.12]世界はくるり回る [01:21.80]こちらにとっちゃ正しい言葉が [01:24.21]あちらじゃ間違ってら [01:26.76]境界なんてない、裏と表\の [01:29.32]どちらでもあれる私の [01:31.81]臨界点の今日をまた描いて [01:34.38]夢に、化けて出るんだ [01:37.13]「私の裏側の私も知りやしない私探すの」 [01:42.09]イメージも虚ろなその像! [01:44.85]まどろみだす風景! [01:47.04]『あなたの声を貸してよ、 [01:49.32]心で歌ったげるわ。』 [01:51.82]余計なお世話と [01:53.31]笑い飛ばすことができない私がいること [01:56.92]ねえ、その心を貸しても [01:59.37]決して変わることないでしょう? [02:01.90]ひとりきりにはなれないって [02:04.35]叫ぶ [02:04.93]叫ぶ [02:05.59]私の心の臓。 [02:07.76] [02:12.54]境界なんて無いくらい [02:14.39]そこにいない私に意味は無い [02:17.28]臨界なんて無い世界 [02:19.27]そこにいたい私に意味は無い [02:22.41]ああ、 [02:22.88]そうやって捻り込むんだね? [02:24.85]でもそれにゃおそらく意味は無い。 [02:27.34]そうやって笑い飛ばすのかい? [02:29.85]でもそれにもおそらく意味は無い。 [02:32.44]私の裏側の私 [02:34.59]当たり前のような面をしてそこにいたんだよ [02:42.40]「ねえ! [02:43.12]その心を貸してよ! [02:44.70]扉を開けてしまうから。 [02:47.12]忘れてた理想に沿ってニヤリ笑う私を見たいから。」 [02:52.10]『ねえ! [02:52.51]その眼を動かしてよ! [02:54.58]扉を開けてしまえばさ、見たこともないアレをさ、 [02:59.89]誰か、が笑うよ。』 [03:02.54]「『絵に描いたみたいな夢も [03:04.27]その先で涙流す私も [03:07.24]歌にしたいの!』」 [03:22.42]