[00:00.000] 作词 : 椎木知仁 [00:01.000] 作曲 : 椎木知仁 [00:03.62]寝ぼけ眼 僕は 生乾きだった [00:06.00] [00:07.41]水盤の蛇口 フライパンの残り [00:08.68] [00:20.60]「来週には満開」と キャスターは笑った [00:21.87]チェックつけた求人 上京した友人 [00:22.98]封を開けることもなく 溜まっていった郵便 [00:24.19] [00:24.75]蝶々がひらり ふわり 街は春のように [00:25.30]ふれあい通り 咲いた 偽物の桜花 [00:26.06] [00:27.02]まるで夏みたいで スッと思い出した [00:28.94] [00:30.46]駅前に向かうと 揺れる ミニスカート [00:31.32] [00:33.04]まじヤりたいだけで やることもなくて [00:33.65] [00:36.33]「学生としての自覚を」って 先生は言ってた [00:37.24] [00:38.05]初めて吸った煙草 バイト タイムカード [00:48.03]部活終わり 夕方 君の浴衣姿 [00:49.35] [00:50.00]嫌に暑い夜に 二人 並び [00:51.57] [00:53.45]花火よりも 君を見たかった [00:54.31] [00:55.82]Good night… [00:56.88] [00:57.64]まるで秋みたいで 世間は冷たかった [00:58.60] [00:59.36]成った穂が垂れるように 愛想振りまいても [01:00.73] [01:02.65]死んじまった蝉の方が 誇らしく見えて [01:03.16] [01:04.47]「阿呆」なんて 電線のカラスが鳴いた [01:04.98] [01:06.96]父とやったキャッチボール 公園のスコップ [01:08.26] [01:25.89]ちょっとでも褒めてもらいたかったんだ [01:27.16] [01:27.67]真っ黒になった僕に 母は優しかった [01:29.34] [01:31.01]きっと 愛されていたんだ [01:32.12] [01:32.73]Good night… [01:33.69] [01:34.55]まるで冬みたいで 言葉が白くなった [01:36.57] [01:37.84]雪が降るみたいに 街は静かだった [01:39.10] [01:39.76]ただいま おかえり なんて聞こえない部屋に [01:40.62] [01:42.04]「メリークリスマス」って テレビが言った [01:43.00]年末 飲み会 行かなかった二次会 [01:43.51] [01:44.78]話合わなかった ていうか 合うわけないか [02:40.72] [02:42.03]見分けのつかない ヤング雑誌 グラビア [02:42.79] [02:43.55]見分けのつかない ゆとりだった 僕ら [02:44.11] [02:47.15]幽霊も UFOも 宗教も 信じない [02:48.06]友情や 愛情や 日々の事情 [02:49.02]優柔不断 迫られる決断 [02:49.73] [02:50.49]勇敢な勇者も 恋人に勝てない [02:51.15] [02:52.01]テロが起こった日 飲み過ぎてゲロ [02:52.52]新聞に包まり 眠った子猫 [02:54.95] [02:56.57]眠れば なにも わからない [02:57.38] [02:59.05]なにも 感じない [02:59.55] [03:01.42]Good night… [03:02.33]undefined [03:02.78]undefined [03:04.20]undefined [03:05.87]undefined [03:06.98]undefined [03:08.45]undefined [03:09.16]undefined [03:10.02]undefined [03:10.58]undefined [03:13.29]undefined [03:14.25]undefined [03:14.76]undefined [03:16.58]undefined [03:16.99]undefined [03:18.15]undefined