[00:22.43]誰かが言った いつか空は灰になって落ちるって [00:28.23]妄想の世の中で 日々を喰らっている [00:31.84] [00:32.23]境界線を引いてしまうのも 共感覚のせいにして [00:37.91]街の灯の海で 居場所を探している [00:42.04] [00:42.69]何処へ行くにも この足は退屈に染まって動かない [00:52.51]少しだけ先の景色が見たいだけなのにな [01:01.22] [01:01.98]雨が降ったら きっと 頬を濡らしてしまう [01:07.27]枯れてしまった 色ですら 愛しくなるのに [01:11.63]目を瞑ったら もっと 遠く霞んでしまう [01:16.97]煩くなった雨の音 笑い飛ばしてくれ! [01:21.96] [01:31.35]誰かが言った いつか溜息は夜に化けて歌を歌う [01:37.10]妄想の世の中で 日々を喰らっていろ [01:40.86] [01:41.77]優しい嘘をなぞったせいで 離れる声に気付かない [01:51.52]溶けた月が足下に落ちて 静かに揺れていた [02:00.32] [02:01.03]夜が降ったら きっと 今日を責めてしまう [02:06.21]満たされない 日々の底で 夢を見ているだけ [02:10.79]目を逸らしても ずっと 後悔と哀の隙間 [02:16.08]取り残されてしまう前に 手を伸ばしてくれ [02:20.46] [02:30.66]雨が降ったら きっと [02:40.00]湿るアスファルトを背に映して俯いた [02:45.43]独りぼっちで また 明日に期待をして [02:49.95] [02:50.27]雨が降ったら きっと 頬を濡らしてしまう [02:55.47]枯れてしまった 色ですら 愛しくなるのに [02:59.99]目を瞑ったら もっと 遠く霞んでしまう [03:05.28]煩くなった雨の音 笑い飛ばしてくれ!