[00:00.000] 作词 : 凋叶棕 [00:01.000] 作曲 : ZUN [00:14.22] [01:03.63]「ねえ、窓の向こうには。凍てつく光たち。 [01:18.02]【8;42PM_JST】(時を告げ)輝く——果てしない虚空の彼方で。 [01:31.79] [01:31.84]ねえ、窓の此方には。貴女の姿だけ。 [01:46.45]あれらと比して——その全て欠けることなく。 [02:02.02] [02:02.52]覗き込んだその“瞳”に映る影が一つ。 [02:09.59]それの何もかも凍てついた姿。 [02:16.62] [02:16.76]それが今、安らかに—— [02:22.97] [02:22.98]この宇宙の何処を探してさえ [02:27.32]けしてみつからぬもの [02:30.85]それは瞳の中に [02:34.46]留め置いている [02:37.62] [02:37.66]そう、きっと貴女——閾(リミナル)の彼方——遥か遠く 不可解なるもの。 [02:52.02] [02:52.28]私を見つめている、虚空色の瞳 [02:59.22]誰のよりも綺麗よね···メリー?」 [03:06.25] [03:06.58]【そうね、わたしもそう思うわ】 [03:19.10] [03:28.83] [03:45.57]「——誰だって皆 朽ちていく。心の中でさえ。 [03:52.56]その完全性。損なわれる罪。 [03:59.49] [03:59.75]それが、今、永遠に—— [04:05.86] [04:06.16]この虚空の全てを繋いでも [04:10.56]描ききれぬものなら [04:13.92]1001101 1100001 1110010 1101001 1100010 1100101 1101100 0100000 1001000 1100101 1100001 1110010 1101110 [04:14.13](貴女)だけをそのまま [04:17.62]ただ留めおくの [04:20.17] [04:20.48]そうして孤独の谷を越えて [04:24.73]不気味の谷を跨く [04:28.32]貴女の姿かたち [04:31.83]けして汚さない [04:35.03] [04:35.01]そう、でもね貴女——変わらなかった——私の中 全て美しく。 [04:49.24] [04:49.20]そう、だから貴女——完全であるから——全てこれを 貴女と呼ぶのね。 [05:03.61] [05:03.87]私を見つめている【SiO2】(硝子)の瞳。 [05:10.86]誰のものより綺麗よ、メリー。 [05:19.07] [05:25.25]誰よりも綺麗よ、メリー···」 [05:32.01] [05:32.36]【そうね、わたしもそう思うわ】 [05:46.64] [06:04.31]