[00:00.71]くゆらす煙り立ちのぼる、肌をさすような朝 [00:09.20]ああ木枯らし、ため息さえ連れてくる時雨 [00:17.63]いずれはこの指も、その肌に辿りつけるのか? [00:26.19]ああユメかマコトか、瞼に画かれた道 [00:34.80]窓辺に置かれた花は燃えたぎるその息吹を [00:51.95]ああ誰に奉げようか?君にも同じ事を問う [01:08.86]君は今何を感じています?願わくは [01:21.64]育て、奮い立て、僅か君の中のあたし [01:30.21]しじまも、咽喉を通らぬ食事も日常となり [01:38.59]ああ繰り返し、鼓動を掴みにやって来る君 [01:47.07]旋律の狂った季節を知らす蝉たちの調べ [01:55.62]ああユメかウツツか、脳が切り開く路 [02:04.15]触れたいとその両手が欲しがる美しさなら [02:21.07]ああユメかムボウか?君の胸に宿る赤 [02:38.06]君は今誰を想っています?願わくは [02:50.73]育て、揺り動かす、あわや君の中のあたし