[00:00.000] 作词 : saiB [00:01.000] 作曲 : saiB [00:10.00] [00:37.76]触れた指の先 もう忘れたはずの [00:42.08]ソレがそこに眠ってた [00:45.26]どどどどどどどうやら [00:46.97]昨日二時半頃金猿に抱かれ [00:51.31]歩く君を見たせいらしい らしい [00:56.27] [00:56.28]最後のチャイムで [00:59.24]ぱっぱららっぱらら [01:00.76]あの日に全て忘れたはずが [01:08.37]心から剥がせない [01:12.34] [01:17.06]あの日愛が形なして [01:19.42]生まれた三つの吹き出物 [01:21.70]気づかぬうちに膨らんで [01:24.20]真っ黒なウサギになった [01:27.01]いつの間にか僕の [01:28.86]足りない頭も消えちゃって [01:30.92]気づけばこのウサギに操られていた [01:36.10] [01:36.11]図書室が居場所 [01:38.45]そんなところも [01:40.80]僕と似ていると感じてた [01:43.89]窓側左斜め奥の席に [01:46.36]座る君はとても遠く [01:50.04]話しかけることすらできずいた [01:54.88] [01:54.89]ああ 時は過ぎ君はアカ抜けて [01:59.25]知らない影に囲まれ 消えた [02:06.90]ウサギが泣いた [02:11.26] [02:15.73]その綺麗な黒髪に [02:17.93]日に日に赤が混ざり出して [02:20.28]僕は黒い図書室で [02:22.48]愛の終わりを感じていた [02:25.03]指先まで黒の [02:27.23]僕に赤が混ざることは [02:29.50]どんなに叫んだって [02:31.90]もう二度とないの [02:36.11] [02:56.63]赤に染まった僕の背を [02:58.98]見下ろす僕は笑っていた [03:01.42]さよなら 愛しき人よ [03:03.68]その日からこの霞立つ [03:06.48]街にふわふわりと [03:08.28]さまよい続けて早三年 [03:10.69]君は知らぬ誰かと [03:12.99]虹を描いてる頃だろう [03:17.35]