[00:23.630]声も聴こえない [00:00.300] [00:29.680]花火の音を言い訳にして [00:39.850]近づいてみた [00:37.240] [00:45.510]首筋の匂いが綿飴とりんご飴 [00:55.600]甘い甘い甘い甘過ぎて [00:59.650]吐きそうになる [01:03.469]程の飴を僕ら一緒に舐めてた [01:10.340]生温い体温と少し汗臭い匂いを [01:10.299] [01:18.299]抱きしめて離さないよ [01:22.340]確かに一つになった [01:26.220]君がいて僕がいる [01:26.119] [01:30.200]それだけでよかったのさ [01:34.280]花火なんてどうでもいい [01:38.190]なんだってよかったの [01:42.140]二人なら [01:51.280]今年もこんな時期になったなぁと [01:47.110] [02:01.019]チラシを見る [02:07.119]もう何年も行っていないのだな [02:05.039] [02:16.830]打ち上げは20時 [02:22.899]甘い甘い甘い甘過ぎて [02:20.899] [02:26.959]吐きそうになる [02:30.709]程の飴は溶けて無くなってしまった [02:37.688]生温い体温とあの夏の夢ってやつを [02:37.550] [02:45.520]今も見ているはずなのに [02:49.569]どうして何かが違うの [02:53.520]君がいて僕がいる [02:53.468] [02:57.460]それだけでよかったのに [03:01.360]いつの間にか 解らなくなった [03:05.389]僕は今も君が見えるのに [03:11.479]突然 図ったかのように [03:11.169] [03:15.338]鳴り響いた花火の音 [03:19.239]支度もせず慌てて外へ駆け出すと [03:19.149] [03:25.270]浴衣の君がそこにいる [03:29.229]目を凝らしてもう一度見る [03:33.218]Tシャツの君と目が合う [03:37.210]幻のようだ [03:41.210]懐かしい匂いに誘われて歩き出した [03:41.028] [03:49.089]綿飴とりんご飴を [03:53.069]買って一緒に帰ろう [03:57.009]君がいる僕がいる [03:56.929] [04:00.899]それだけだ それだけなんだ [04:04.899]あの夏の夢というやつは [04:08.998]もう見れなくてもいい [04:12.899]二人だから