[00:00.77]気付けば遠くなったあの日の君の声が [00:06.08]今もまだ僕を繋ぎとめている [00:11.71]瞼を閉じながら古い歌を聴いてた [00:16.92]夕暮れのバス停に一人佇む [00:21.43]ねえ 焦がれた世界なんて曇り空みたいに霞んで [00:31.92]でも それでも美しいんだと [00:37.34]過去になる景色の中 笑うから [00:42.71]瑠璃に染まる空はやがて焼かれて [00:48.03]明けを描いて 君を遠くへ攫う [00:53.28]移ろうまま 薄れてゆく痛みが [00:58.60]どうしてだろう 哀しくて言葉も出ないんだ [01:06.67]どうか消えないでいて [01:09.41]今にも堕ちそうな空と君を綴るから [01:26.03]閑静な夏木立と廃線が続く道 [01:31.46]見上げた青の青さが目を奪う [01:37.08]繋がるふたつの手 降り濡つ帰り道 [01:42.21]その手をいつまでも離さずにいられたなら [01:48.03]どんな想いで どんな言葉で 君を繋ぎとめる? [01:57.15]同じ夢も残る傷も 何気ない日々さえもすべて [02:04.95]こんなにあたたかくて [02:07.90]瑠璃に染まる空はやがて焼かれて [02:13.36]明けを描いて 君を遠くへ攫う [02:18.68]でも忘れない 君と生きた季節を [02:24.05]君がくれた命の理由も 在り方も [02:32.13]もう少し待っていて [02:34.77]僕は僕を生きてみたい [02:38.73]君に逢えるまで