共鳴しない愛のカタチ 作词 : かませ虎 作曲 : ZUN 赤く燃える永遠の命よ その虚しさに 今優しく触れるから 惹かれ合うとは 共鳴するものばかりだと思っていた けれど二人は 知れば知るほど正反対だね 心の奥に咲いた花は 私の中だけじゃなかったんだ 自分にはない色に包まれて 私の夜は意地を張った 「そんなもの最初から無かったんだよ」と 言われたみたいに無意識に瞳閉じた 歩幅を確かめながら静かな夜道を歩いていた それだけで幸せだと言う意味に 気付けなかった 歩く速さが変わった今 君は随分優しくなったね 「ありがとう」と伝えることが増えたね 謝ると君は嫌がるから 変わらない姿が羨ましいなと 言うだけで 君の瞳はまた揺れていた 自分にはない色が溢れ 肌寒さを知らぬ生涯 この生命(いのち)が崩れ、終わるその時も 寂しくない君の温もり、覚えてる