[00:30.272]きっと僕が物言わぬ冷蔵庫だったら [00:37.451]冷たくして誰かを守れるのかな [00:44.861]前世で僕がたくさん働き続けていたから [00:52.412]今になってこんな眠たいのかな [00:58.000]なんて [00:59.240]当たり前が見えないできない僕は [01:03.763]さっきの五月に眠ってたんだよ [01:07.580]ふわり不安に落ちてく日々に [01:11.171]くらくら笑ってたいんだ [01:14.928]歩けてるかな [01:18.578]ちゃんと前にさ [01:22.223]真っ暗世界の真ん中で [01:25.981]小さい希望を抱えていた [01:29.535]三秒間と [01:33.520]僕の鼓動が [01:37.044]揺れて消えて止まらないように [01:44.410]呼びかけていた [01:59.980]夜のテープ段々短くなってしまって [02:07.210]朝日が僕を消してしまいそうで [02:14.700]いつも拍子で刻む [02:18.330]拍子抜けのこんな毎日に [02:22.280]聞こえてくる足音を [02:25.900]こんな病気のせいにして [02:29.622]流れてるかな [02:33.540]聞こえないんだ [02:37.038]大きな夢を捨てては [02:40.800]小さい膝を抱えていた [02:44.456]「大丈夫だよ」 [02:48.200]そんな嘘がさ [02:51.877]不甲斐なくて情けなくて [03:00.959]何かに負けて [03:04.830]ダメになっても [03:08.412]こんな病のおかげで [03:12.231]また笑顔で笑えるんだ [03:15.813]そうやって僕は [03:17.716]歩いてきたよ [03:21.476]きっと前にさ [03:25.023]真っ暗世界の真ん中で [03:28.872]手にした物は違うけれど [03:32.470]三秒間と [03:36.180]僕の鼓動が [03:39.845]揺れて消えて壊れないように [03:43.616]僕の隣にいた [03:47.238]五月病