[00:28.49]そう、例えば胸の奥に痞える異物のような [00:37.88]掻き出せない悲哀の粒はこうして胃酸に乗せて [00:45.74] [00:46.33]うなだれる曇天に [00:48.12]怒鳴り声と架空生物の横顔 [00:53.15]酷く不器用な君の手つき [00:56.40]この街のどこかで [01:00.18] [01:01.20]大丈夫さ、僕らは生きていける [01:05.85]灰色の雨が止まぬ世界でも [01:10.47]遠雷が光って今、始まりを告げるんだ [01:15.03]さあ未来を揺らせ [01:18.69] [01:38.27]そう、例えば無意識に忘れてきた空想のような [01:47.30]吐き出せない未曾有の種が芽吹いても笑わないから [01:55.75] [01:56.49]虚をつく橙に [01:57.90]叫び声と地球侵略の手始め [02:02.93]酷く不格好な君の姿 [02:06.21]この街のどこかで [02:10.07] [02:10.73]大丈夫さ、僕らは生きていける [02:16.01]酸の海が広がる世界でも [02:20.26]再会を誓って今、時を止めるのさ [02:24.72]もう戻れないや [02:28.53] [02:29.03]空っぽの貯水湖の底で死んでる冒険者に火を [02:38.09]不満げな君の目つきがどんより影を落としても [02:45.12]踏切の対岸に置いてきた理由 [02:48.73]掠れ声と引き金 [02:51.95]酷く理不尽な君の言葉 [02:55.36]この街のどこかで [02:59.16] [03:00.06]大丈夫さ、僕らは生きていける [03:04.75]灰色の雨が止まぬ世界でも [03:09.31]遠雷が光って今、始まりを告げるんだ [03:13.91]伏せた目を静かに上げよう [03:18.13]咽ぶ過去に背を向けるといつの間に凪いだ街へ [03:24.74] [03:25.67]未来を揺らしに行こう [03:30.61]