M31 [00:56]僕の袖を引っぱって夜の丘へ登ってく 座り込んだ草の上で 君は取り出した [01:17]「何が欲しいの?」って聞いた 迷わず指さした [01:27]誕生日にあげた双眼鏡 ふたりの頭上を覆い尽くした 君が指さした空へ目をやる [01:46]「あの星を見せたかった」そう言って [01:51]僕の手を握りしめた [02:17]厳密に言えば 沢山の星で出来た銀河だとか… 色んな事を 君は教えてくれたんだ たくさん星を知るたびに たくさん君を知っていった [02:48]今ごろ君も思い出してるの…? [02:56]片目ずつ覗くのが好きだった 頭がぶつかって笑い合った 星へ行きたいと真剣に願う君が好きだった 君が好きだと言ったあの丘へ今日も登る 一緒に眺める筈の双眼鏡を持って 君が好きだと言ったあの星を今日も眺める  ひとりで今日も眺める 君は星になってしまった  [03:52]届かない星になってしまった [03:57]君が一番好きだといってた星を見つめてる  君は星になってしまった [04:12]届かない星になってしまった [04:17]君が一番好きだといってた星を見つめてる  [04:27]いつでも いつでも [04:49]僕の袖を引っぱって夜の丘へ登ってく [05:00]僕の袖を引っぱって