[00:36.14]もういらないって差し出されたものは [00:40.68]昔2人で拾ったスケートボード [00:45.01]必要ないのは僕との思い出なのか? [00:51.08]そう思うと寂しかった [00:53.93]いらなくなったわけを知りたかった [00:58.39]こっち向いてよ僕の目を見てよ [01:02.89]寄り添うように刻んだ [01:06.83]名前は消えかかってた君の記憶もそうなの [01:11.90]上から強く刻んだ [01:15.68]名前指で謎っては何度も君を呼んでみたんだ [01:29.61]忘れないでいて欲しかった [01:33.54]君にずっと持っていて欲しかった [01:38.42]消えてしまって私だけの思い出になるのは寂しかった [01:47.39]そっけない態度になってしまってた [01:51.83]結局君にさようならは言えなかった [01:56.27]小さな両手で刻んだ [02:00.05]おぼつかない字を何度も鉛筆で下書きして [02:05.13]力込めて刻んだ [02:09.02]名前が隣にあるただそれだけで嬉しかったんだ [02:31.83]君んちだった空家になっていた [02:36.26]叫んだ何度も君の名前を叫んだ [02:40.69]やっといま気がついた [02:44.57]君が走り去った後地面が濡れてたわけを [02:49.52]深く深く刻んだ [02:53.45]言えなかったさようなら君の名前に向かって叫んだ