空に星が降る夜は 作词 : 篠山コウセイ 作曲 : 篠山コウセイ 駅へ向かう帰り道 そっと街角でさよなら 笑った顔が素敵だった きっとその先の未来に 今も居られたら良かった 風が冷たい頬を撫でた 下り一番線のホームは 僕が使うことはもうなくなった 見送りたかった 最後まで 濡れた視界がゆらゆら揺れた 空に星が降る夜は 夢の続きを探してしまうんだよ [01:06]「ガタリゴトリ」と運んでいく ほのかな香りを乗せては消えていく [01:18]茜色していた空が 黒く染まるのを見ていた [01:23]「粛々と終わりは来るんだなぁ」 [01:29]いつの間に流れ始めた ラジオのニュース聞きながら そんなことを考えていた [01:40]過去を夢に見る夜は 朝目覚めたら目の前にいないんだなぁ 日ごと世界は近づいていく 離れ離れの心を残して [02:03] 上り三番線のホームと [02:29]僕とこの街はからっぽだった 乗り過ごしたまま進んでいけば [02:40]終着駅で折り返せるかな [02:46]空に星が降る夜は [02:51]「二人で見たい」と秘密のやりとり 胸に焼きつくその笑顔は [03:02]暗闇を切り裂く一筋の光 [03:08]空に星が降る夜は [03:13]夢の続きを探してしまうんだよ 「ガタリゴトリ」と運んでいく [03:24]ほのかな香りを乗せては消えていく 辿り着けない終着駅 [03:33]辿り着けないハッピーエンド 笑った顔が素敵だった 駅へ向かう帰り道 [03:44]そっと街角でさよなら [03:47]笑った顔が素敵だった