[00:00.000] 作词 : 有村竜太朗 [00:01.000] 作曲 : 有村竜太朗 [00:16.954]最終便の観覧車───。 [00:19.451]君と僕が夜に浮かんでく。 [00:22.186]星空とパノラマの街の光と光の真ん中らへん。 [00:27.190]右手の中にある温もりは、 [00:29.691]いつか違う人を照らすでしょう。 [00:32.439]リズムが早くなりだす鼓動。君の名を叫ぶ心臓です。 [00:37.448] [00:47.634]約束交わさずに、いつかまた逢えるなんてどんな魔法だろ? [00:52.609]ごめん、ありがとう、さようなら、 [00:55.103]言いたくない言葉しか出なそう。 [00:57.611]気が遠くなるほどの未来で、心が重くってうずくまる。 [01:02.363]永遠によく似た10分間。その度、思うんだろう。 [01:07.109]廻る、廻る、二人がほら夜に闇に光探す。 [01:17.358]恋しい、愛しい、想うゆえに胸がひどく苦しい。 [01:27.312] [01:35.310]真夜中、止まった観覧車───。 [01:38.045]忘れ物を取りに来たんだよ。 [01:40.314]瞬間接着剤の涙。開いた傷だってくっつけた。 [01:45.550]あー、そうでした。俺、こんなでした。 [01:48.047]君と会う前、自分嫌いでした。 [01:50.555]だから胸のいちばん奥で君の名を呼ぶんだよ。 [01:55.314]廻る、廻る、心がまだ夜に闇に君を探す。 [02:05.058]恋しい、愛しい、知らない間に消えてしまう光。 [02:13.794]確かなものなんていらないや。涙で悲しみを拭く。 [02:23.562]大丈夫。それでも僕だった。 [02:28.300]何もない右の掌で、残ってる温もりが騒いだって。 [02:34.046] [02:53.550]まぶた閉じた。記憶墜ちた。星が瞬く隙に歌う。 [03:03.309]100年分の鼓動のせて響く、声が届く。 [03:13.567]巡る、巡る、君を想う。ひとつ、ひとつ、忘れながら。 [03:23.551]廻る、廻る、あの日のまま二人、夜に浮かぶ───。 [03:34.305] [03:47.049]あ、また同じとこ。戻ってきたら朝だよ。 [03:54.307]赤。青。夢。嘘。色づく空。 [04:02.304]帰宅。始発。陽射し。窓。きらめく世界流れた。 [04:09.544]もう手を振らなきゃ、 [04:13.550]サヨナラだよ───。 [04:16.813] [05:02.800]終わり