Lull 家路を急ぐ人々を見てる 橋の上 帰る場所がどっかにねえ あるんでしょう 誰かの夢で世界が消えちゃってもまだ 僕らはこうして退屈でキスをしているの すくったって零れた 透明な水のようだった Lullのレコードは回る どこへでもゆける気がした 夜の匂いにつられて集まる動物は 目に見えないものを信じてる いつかは乗れるピンク色の観覧車のゴンドラに 僕らそんな子供じみた事思ってた 時計台の灯りが 優しく街を包んでる 曖昧な光で 僕らを照らして すくったって零れた 透明な水のようだった Lullのレコードは回る どこへでもゆける気がした