[00:00.71]空の蒼が包み込んだ 君の世界に一つ [00:10.64]音を足して響かせた 眠ったままの泪 [00:20.65]溶かすように 拭うように そっと 指先が触れた [00:30.66]その瞬間 はじけ飛んだ 錆びついた小さな鍵 [00:43.14]月を隠した雲が 今日を切なくさせた [00:53.12]流れる時間にただ身を任せて 光 想い浮かべた [01:03.19]扉の奥広がる 色のついた足跡 [01:13.11]静かな追い風のせいにして 歩 はじめればいい [01:25.67]大きく息を呑みこんだ じんわり甘い 季節 [01:35.66]探りながら踏みしめる 重なる木の葉の音 [01:45.60]深い傷も 癒してきた 罪をまた隠しながら [01:55.61]もう戻れぬ 色褪せない ふとよぎる愛しい日々 [02:08.20]揺れる髪にぽつりと 落ちた雨の粒は [02:18.15]この頬伝って空へと消えた 呼んでいるかのように [02:28.12]遠く見つめ続ける 蒼い蒼い瞳が [02:38.11]映した願い事 叶うまで いつも見守っている [03:10.60]月夜が作りだした 淡い眺めに この手 [03:20.61]かざして確かめた 明日の力 掴む 譲れぬ想い [03:30.69]幼い日に描いていた 未来予想図はまだ [03:40.69]形を変えずに心の底で ずっと導いている