赤き輪廻の箱庭より 作词 : 左右田左 迸る甘やかなる昔日の 鮮血はどちらのものかわからない 赤い満月 いつかも見た深紅の夜 時は満ちたり、繰り返す罪に終止符を打て 星降る夜に置き去りのがらくた 真理はそこにあるというのに あなたと私の指に刻まれた血の痕 永久に繋ぐ鎖 巻き戻るねじ巻きの砂の城は 否定を重ねてまた崩れてゆく 手のひらを飛び立つひとひらの過去という幻 赤い満月 写し絵のようにほの暗く 時は満ちたり、今宵こそ 永久を啄み生きながらえながら 凭れる椅子には一人きり 絶望に埋もれて息が出来ない いっそこのまま眠らせてほしい 星降る夜に置き去りのがらくた 真理はそこにあるというのに あなたと私の指に刻まれた血の痕 永久に繋ぐ鎖