locus 浅い眠りから漏れ出す白い吐息 行き交う風さえ流れる先に惑う 朧気に描かれた未来は 歴史から疎まれた夢 揺ぎない約束の地平は 終焉の色を匂わせる 宵闇に消えた輝き満ちた世界 凍える大気が感じた熱を奪う 止めどなく流れだす雫が 失った相対の夢 刻まれた傷跡が残した 終焉の色が目を奪う