[00:00.000] 作词 : 日山尚 [00:00.030] 作曲 : 霜月はるか [00:00.60]Arrange:くど [00:08.64]ひとり捻子を巻き続け 砂に埋もれる絡繰り時計 [00:18.48]刻が留まる部屋は訪れる者もなくて [00:27.30]淡き風も吹かない 月の光だけが届く場所 [00:37.18]夜露に冷やされた蜘蛛の巣は 張り巡らされた黄金色の鎖 [00:45.36]外れないほど固く幾度も 君を絡めているのなら [00:55.14]閉じ込められた世界を解き放ちたい [00:59.80]君が眠る棺を抱いて 想いを繋ぎ [01:06.09]満ち欠けゆく月影に時を刻む針を映す [01:22.44]...I oular i neej rin ar lef su i Lag-quara.(...捻子巻く時計が月の満ち欠けを刻む) [01:31.35]今も捻子を巻き続け 何処に沈まる絡繰り時計 [01:40.50]刻が凍れる君の 魂(こころ)が彷徨う空に [01:49.38]煙る過去の記憶が 乾く言葉の響き遺している [01:59.36]翼に護られて咲く花を 狂わせていった蒼色の香り [02:07.57]還るための呪文(うた)の在り処すら 君は忘れてしまうから [02:17.34]閉じ込められた世界の醒めない夢は [02:22.00]君と僕を巡り合わせて 滅びを紡ぎ [02:28.21]満ち欠けゆく月影に時を刻む針を落とす [02:38.23]...Lag-quara chi "ir" sirea fid lei o we fan jue "ar"...(..."私"が閉ざした世界を委ねましょう、"あなた"に...) [02:52.86]閉じ込められた世界で壊れていく僕は [02:57.61]その手を唇に重ねて 想いを塞ぎ [03:03.84]満ち欠けゆく月影に時を刻む針を戻す [03:17.46]棺を開けて全てを穢し [03:21.63]捻子巻かれる月影に時を刻む針を止める