[00:00.000] 作词 : 日山 尚 [00:01.000] 作曲 : MANYO [00:07.50]編曲:MANYO [00:12.50] [00:49.30]月夜の廃壊で集めた【がらくたと】 [00:56.93]小石が鞄を重くする [01:04.60]大事に抱えた形見も【手放せず】 [01:11.99]本当は要らないものばかり [01:18.24] [01:20.52]瓦礫の狭間に咲いた花は [01:26.36]遠い国へ旅立った君にも似ていた [01:33.81] [01:34.27]僕はまだ夜明けなど愛せないまま [01:41.42]古いランプを携え 暗い道を進む [01:49.12]寂寥が埋め尽くした故郷の土を蹴れば [01:57.29]心を風が歪めた [02:05.14] [02:21.65]零れた涙をなぞれば【眼を閉じて】 [02:29.32]乾いた記憶とすれ違う [02:36.81]永遠に変わらぬ想いを【君は何故】 [02:44.32]哀しき孤独と呼ぶのだろう [02:50.10] [02:52.74]毒を食むことで守れるのは [02:58.69]いつか消える後悔か [03:02.86]失くした痛みか [03:06.35] [03:06.86]僕はまだ何ひとつ許せないまま [03:13.81]固く閉じた扉を叩く音を拒む [03:21.77]ひらけない手紙の束 [03:27.06]穆んだ文字は語る [03:30.81]やさしい君の願いを [03:37.77] [04:39.88]もう君と夢でしか出逢えないから [04:47.22]長い夜に焦がれて今も空を仰ぐ [04:55.00]粉々に割れた星を [04:59.42]受け止めた手のひらで [05:03.63]崩れた淡い面影 [05:09.72] [05:10.29]そして僕は昨日すら愛せないまま [05:17.80]捨てられない重荷を背負い 季節(とき)を渡る [05:25.49]寂寥を拭い去った故郷の風と共に [05:33.76]確かに君は笑った [05:41.31]眠った僕の目蓋で [05:49.60]