[00:05.000] [00:35.565] 屋根裏部屋の隅で ひとり君は地図を描く [00:44.226] 終わりを刻む時計を抱きながら [00:52.048] ただ一つの扉は開かないと信じていた [01:00.167] 窓から見えるものが全てだった [01:07.961] [01:08.151] 柔らかな春の雨 鮮やかな夏の陽 [01:15.863] 手の届く景色さえ絵画のようで [01:24.295] [01:24.416] 深い夢の彼方へ堕ちる少女 [01:32.041] 君が笑える楽園(そら)は何処にあるのか [01:39.984] 差し込んだ月影も隔てられた [01:47.958] 幻想のままの哀しい世界を憂いで [02:02.235] [02:13.605] 忘れられた街角 ひとり古い地図に頼る [02:22.247] もう動かない時計も捨てられず [02:29.971] 音になった約束(ことば)は [02:34.240] 変わらないと思っていた [02:38.099] 窓から覗く君が微笑むまで [02:46.085] [02:46.265] 移りゆく秋の空 凍てついた冬霧 [02:53.924] 君の居ない季節にはどんな色を足せばいい? [03:06.181] [03:34.129] 光を与えられず消えた少女 [03:42.006] 君が望んだ楽園(そら)がここにあるなら [03:50.030] 触れるほど枯れてゆく薔薇を護る [03:57.913] 深い夢を彷徨う風になりたい [04:06.046] 差し込んだ月影とひとつになる [04:13.894] 幻想の君が愛した世界を揺らして [04:28.965]