[00:10.42]光在れば陰ほど 移ろう幻 [00:17.37]現の世の理(ことわり)は 斯くも儚し [00:24.33]はらり ひらり舞い散る 悪夢(ゆめ)に溺れた蝶に [00:31.30]そっと手を伸ばしても 消え往くだけ [00:37.91] [00:38.47]灯し火の調べ(甘く) 花のよに奏で(遠く) [00:45.31]雅ぶれば月 [00:48.60]還らぬ温もり(優しく) 抱きしめて(宵の明りめがけ) [00:55.39] [00:55.89]高く舞い上がれ 継ぎ人の紋に懸けて [01:02.76]守りたい 心を 記憶の底の果てまでも [01:09.23]舞い踊れ 咲き誇り 呼び合ったこの光は [01:16.54]重ねて また輝かす 紅蓮にたゆたう 契りの華 [01:27.30] [01:33.78]ふわり ゆらり波打つ 水に映る姿に [01:40.99]やっと手が届いても 消え往くだけ [01:47.47] [01:47.97]言の葉は溢れ(淡く) 雨音に揺られ(深く) [01:54.87]見上げれば星 [01:58.24]叶わぬ願いを(残らず) 抱きしめて(生きた証求め) [02:05.14] [02:05.47]高く舞い上がれ 過ぎし日の迷い捨てて [02:12.22]流したい 痛みも 記憶の底の哀しみも [02:18.75]舞い踊れ 打ち鳴らし 黄泉帰るこの鼓動は [02:26.08]幾世も また繰り返す 紅蓮にたゆたう 運命(さだめ)の華 [02:36.17] [02:36.69]問いかけし 真(まこと)の強さとは [02:43.63]穢れ無き 瞳の色染めて [02:49.69]儚く散りぬれども その心潤し [02:57.30]月夜に導く 花紋(はなあや) [03:04.49] [03:21.98]時の最果てへ 紅き夢 舞い誘(いざな)う [03:28.64]例えその御魂(みたま)が 形無きもので在っても... [03:36.68] [03:37.66]高く舞い上がれ 継ぎ人の紋に懸けて [03:44.46]守りたい 心を 記憶の底の果てまでも [03:51.00]舞い踊れ 咲き誇り 呼び合ったこの光は [03:58.30]重ねて また輝かす [04:01.70]紅蓮にたゆたう 契りの華 [04:08.66]可憐に寄りそう 運命(さだめ)の華 [04:16.24]