ユメミル船 Album version 作词 : 南兎つみき 作曲 : add9 風が瞬き 夕暮れに染まる街 少し寂しく 微笑んだ 明日の影が差し掛かり 手を伸ばす 今日も優しく 背中を押して暮れるんだ 目を逸らして 仕舞い込んだコンパス 遠退く点と点が キミを包むメトロポリス ずっと描いていた 道の交じる先 未完成な夢地図 両手に広げて 知らない世界を探し 奏でるメロディ 未来照らせストロボ あの日のカケラが 指差す光はそう ボク達の喜望峰なんだ 止まる秒針 朝凪と蝉時雨 季節だけ ただ重ねた 斜陽オレンジが 目に沁みるなんて キミはきっと笑ってた ねぇそういう事にしよう こじつけてた 理由すらも忘れて 漫ろに移ろってく 街の影とその想い出 そっと仕舞い込んだ ポケットの中身 未完成な夢地図 この手に掲げよ 知らない世界を探し 旅路のラプソディー 未来拓けパノラマ 幾つも流れた 星屑の数はそう ボク達の望むイマなんだ 渚揺らめく 静寂にぽつりと いつかキミが唄ってた 優しいメロディ 今日も見上げる あの日と繋がる 知らない世界の夜空 振り注ぐ光 未完成な夢地図 両手にほら広げてみて それがまだ 書きかけの人生という名 喜望峰だから