[00:23.58]ある朝私は光る風にまたがり [00:34.26] [00:37.71]煙った小路を滑るように駆けだす [00:49.55] [00:51.11]一鞭強くあてるとすぐに [00:57.22] [00:58.33]木立や雲は時間にとけて [01:04.22] [01:05.37]哀しい告白を託した郵便を [01:11.59] [01:12.71]とりかえすのよとりかえすのよ [01:16.21]あなたはまだ気付かない [01:19.73] [01:20.57]ノックをしたなら封を切らず渡して [01:31.61] [01:34.86]今までどおりに笑いあえる人でいて [01:47.65] [02:42.30]それから私は光る風につかまり [02:53.08] [02:56.62]流れる世界に羽根のように震える [03:08.42] [03:09.99]なぜか瞳うるんでくるのは [03:15.78] [03:17.08]冷たい空気を吸い込むから [03:23.19] [03:24.51]愛になど泣かない少し前の私 [03:30.63] [03:31.57]とりもどすのよとりもどすのよ [03:35.03]何も見えなくなりそう [03:38.41] [03:39.40]ある朝私は光る風にまたがり [03:50.02] [03:53.56]あなたの町へと露をけって急ぐの