[00:00.000] 作词 : risou [00:00.500] 作曲 : risou [00:01.00] [00:14.99]「花火を見に行こう」なんて [00:18.93]君が嬉しそうに話すから [00:23.34]満天の空が映えていた夏の砂浜 [00:29.08]どこかで読んだ小説みたいだった [00:34.53] [00:55.31]呆れてしまうような人ごみを抜けて [01:00.06]柄にもなく、はしゃいでる君を見て [01:05.05]あぁ、この人は素敵に笑うんだな [01:10.87]不器用に惹かれてしまったよ [01:15.16] [01:18.63]あぁ、晩夏に花火が舞って [01:23.70]不意に君の名前が口をついた [01:29.05]あぁ、あの日の僕はわからなかったんだろう [01:39.23]夜の砂、恋が埋まっていたことを [01:44.47] [01:57.47]気持ちはひどく正直で [02:01.70]痛みがそっと伴って、居座った [02:05.78]背景で波が揺れていた夏の砂浜 [02:11.80]終わりに着いた小説みたいだった [02:16.90]あぁ、何度も花火が鳴って [02:22.43]打ち上がる度、君を染めていく [02:27.86]もう君の顔ばかり見てしまうのに [02:37.52]僕にはまるで気づいてくれないな [02:42.37]花火の隙を埋めるように君は言う [02:48.34]「もうじき、終わってしまうね。」 [02:51.65]手を握ることも出来ないまま僕は、隣に立っていたんだ [03:04.50] [03:12.95]あぁ、何度も花火は咲いた [03:16.59]終わりを見てしまうのが怖いだけだ [03:22.63]あぁ、あれから僕は変われなかったんだろう [03:32.13]君が好きだと言えないままだ [03:39.35]言わなきゃな [03:47.00]