[00:02.001] [00:52.532]きみの手を取った十二時と五分 その笑顔の向こうで [01:04.449]眩しい光に彩られた空 深い亀裂が走る [01:15.565] [01:16.476]逃げ惑う鳥が 足元に落ちる きみは僕の手を [01:24.949]踏み締める大地が静かに割れてゆく [01:26.243]不安そうに掴む 轟く雷鳴辺りを包みこみ [01:41.466]破滅が未来を飲み込んでく [01:58.106]僕らの世界に こんなにも憎まれていたなんて [02:17.615] [02:20.995]余りに無力なレジスタンス達 抗う術などなく [02:32.905]八方塞がりのこの大地には 既に逃げ場所はない [02:44.948]砕ける肉片 飛び散る血飛沫 飛び交う悲鳴も [02:51.618]「ガタが来た」声高に誰かが叫んだ [02:58.209]途絶えて消え去る 僕は泣き出したきみを護りたくて [03:10.503]過去は戻らないと責め立てるように [03:27.923]狂える大地がいま 最後の刻を告げている [03:49.408] [04:04.794]瓦礫の下で二人抱きしめ合う [04:22.059]夢であるように この悪い夢から抜け出せるように [04:44.753] [04:57.767]やがて僕たちは世界から全てを奪われる [05:16.582]