[00:14.648]深い夜の底、僕らは動く。 [00:21.559]生きてく理由を探した。 [00:28.400]いつだって僕らは壊れたままで。 [00:35.490]それでも人らしくあろうとした。 [00:41.633]どうすればいい。 [00:44.924]壊れた回路で考えた。 [00:52.037]嘘を嘘で塗り固めた。 [01:01.418] [01:02.428]逃げ場をなくした僕らが歌う。 [01:09.295]「この世界は自由だよ」と。 [01:16.365]そんな戯言誰が信じる? [01:22.984]信憑性など少しもない。 [01:32.385] [01:44.569]赤く染まる町、夕日が照らす。 [01:51.173]夜に変わるのを待ち続けた。 [01:57.252]消える記憶と、自身の証明を。 [02:05.622]見失わないために、名前を刻む。 [02:18.335]居場所を無くした僕らが歌う。 [02:25.189]「すべてが君の居場所だよ」と。 [02:32.281]そんな戯言誰が信じる? [02:39.138]自分の場所を探せよ。 [02:46.201]笑顔を無くした僕らが歌う。 [02:52.809]「笑えば辛くないよ」と。 [02:59.892]そんなごまかし誰が信じる? [03:06.740]笑い話にもなりはしない。 [03:19.649] [03:41.018]消える記憶と、自身の証明を。 [03:49.392]見失わないために、名前を刻む。 [04:03.794]正気をなくした僕らが歌う。 [04:10.633]「君はとてもまともだよ」と。 [04:17.505]そんな戯言誰が信じる? [04:24.402]こんな歌をなぜ歌うの? [04:31.278]名前を失くした僕らが歌う。 [04:38.151]「名前は大切なんだよ」と。 [04:45.262]そんなこじつけ誰が信じる? [04:52.113]信じる理由はどこにもない。