Treasure song 光が届くたび、眩しくて、泣きそうになった。 明日も、雨が降る、それでいいと思ったのに。 ああ、何度でも、言葉を交わそうか。 なんでも、いいんだ。 そこにいるのが、わかれば。 光が届くたび、眩しくて、泣きそうになった。 朝焼け、眺めよう。 いつまでも、眺めよう。 朝まで語り合い、温もりを確かめあった。 いつかの、あの春を、永遠と名付けよう。 このまま、どこまでも、歩いてゆけるだろうか。 信じていくことは、とても怖いことだけど。 朝焼け、眺めよう、いつまでも、待ってみようか。 信じてよかったか、わかるのは、終わったあとだ。