aqua 畝を出て降り立つ先は 何もない始まりの場所 星々の歌声が空を見出した 近過ぎではわからないこと 遠くから見れば気づいたよ 空と星の境目なんて 何処にもないこと 見えない境界を奪い合い 争い続けた僕らは 一番守りたいあの日を 見失いそうになってた 振り向けば迷う足跡 何時だって悩み歩いてきた 運び出したあの船は 何処へ浮かぶの 名もない星にさえいつかは たどり着く日が来るのかも 境界を分け合える日は その時までに あの蒼く輝く星へ 僕ら何かを返すかも 巡る命の先にある まだ見ぬ明日を待っている