[00:00.000] 作词 : JiN [00:00.000] 作曲 : JiN [00:33.530] 「虐めないでよ」って泣いてばっかり [00:38.190] 震えちゃうのも仕方ないのです [00:42.250] [00:43.050] 孤独を敏感に恐れている [00:47.160] 少年の僕を『勇気』は嫌った [00:51.910] [00:52.350] 同じ様に雨に濡れている [00:56.980] 子犬に理解を求めていた [00:00.00] [00:01.00] [01:00.450] [01:01.760] 自分勝手に抱き寄せていた [01:05.530] 「君は僕を虐めないよね?」って言って [01:09.840] [01:09.870] 「『友達』になろう。言葉じゃないところでさ。 [01:14.500] 話がしたいよなぁ」 [01:16.510] そんな僕に 悲劇が待ってた [01:19.400] 聞こえたんだ 声が盛大に [01:22.020] 閉ざした脳を ノックする [01:24.360] 「あいつは汚い」「そいつを騙そう」 [01:26.730] 「大嫌い」「死んじゃえよ」 [01:28.280] なんて [01:29.100] 『思いの声』が一斉に [01:31.280] 拒んでいたってノックする [01:33.750] 言葉にしない心が 突き刺さって [01:36.860] もう泣きそう [01:37.730] 「希望を願った罰だ」って [01:40.610] 孤独網の騒音は [01:43.040] 僕にこんな代償を [01:44.670] 植え込んでいた [01:45.860] [01:48.110] [01:50.490]music [02:02.210] [02:04.960] そして今日も声は責め立てる [02:09.640] 流れ込んで 僕を溶かしていく [02:13.200] [02:14.390] 他人の 心理を盗み取れる [02:18.400] 面妖な僕を 誰もが嫌った [02:22.690] [02:23.710] 逃げ出そうと 外へ飛び出せ [02:28.270] ここじゃもう 息も出来ないから [02:31.830] [02:32.960] 街の憎悪の 目を避けてさ [02:36.810] 僕はそっと 駆け出した 何処かへと [02:41.410] 迷い込む森 [02:43.410] 行き場の無い静けさに [02:45.770] また怯えちゃう様な [02:47.780] そんな僕を 誰かが待っていた [02:50.650] 聞こえたんだ [02:50.830] 「今日も淡々と 描いた『今日』を待ってるの。 [02:55.460] 誰かお願い ここから助け出してよ 寂しいよ」なんて [03:00.150] 『思いの声』は逡巡な [03:02.340] 昨日の僕の様なんだ [03:04.960] 「『心』が怖い?」 [03:05.910] 「明日を変える『勇気』も足りない?」 [03:08.850] 「そんなことない」とノックした [03:11.620] 物語は繊細で [03:13.850] 僕はそっと慎重に開いていた [03:17.420] [03:18.610] [03:19.730] music [03:34.360] [03:34.980] [03:35.090] 踞った少女は言った [03:37.650] 「昨日も、今日も、一昨日も /“昨天,今天,前天 [03:40.030] 広い世界が簡単に崩れちゃう [03:43.280] 夢を見ていた」 [03:44.560] 「怖いよ」なんて感情も [03:46.870] 「辛いよ」なんて泣き声だって [03:49.440] 絵本みたいに、救い出してしまえたなら? [03:54.010] 芽生えた今日の感情を [03:56.330] 絞った声で ノックして [03:58.640] 君に話そう [03:59.820] 「それでも、大丈夫だよ。泣かないでよ」って [04:03.510] 『思いの声』の心臓を [04:05.700] 包んで笑い合えたなら [04:08.010] 『心を救う心』を [04:09.200] 僕は『勇気』と呼べそう [04:12.080] 進み始めた毎日の僕は今日も平凡で [04:17.030] ドアの外の声は もう聞こえない [04:20.470] [04:22.340]end [04:23.470]