ポエジー つめたく輝いて 黄金(きん)の林檎ひとつ 残されたわが胸に 20世紀の花が散る つめたい森の霧に 抱かれて眠る朝 夢の岸遠ざかる 真夜中の太陽の愛 さようなら わが胸に さようなら さようなら まどろみの日の愛よ 浮かんでは燃えるよ 夢のかけらのきらめいて ここまでの愛の歴史 黄金(きん)の林檎に閉じ込めて まどろみの日のポエジー