[00:20.35]ひとり くらい部屋で 膝を抱いて [00:33.45]息を止めたら [00:39]いつか 深い夜のいろに染められて [00:51]眠ることでしょう [01:05]傷むたびに 答えを求めて [01:15.35]追い立てられて 歩いてきた [01:27]冷めた声 ひとりだけの嘘 [01:38.35]感情も反応も 熱をうしなって [01:44]輪郭を 取り戻せずに [01:52.45]立ち尽くし [01:58]凍る花 [02:11.35]ひとつ 自分だけに分かる傷を [02:20]つけたとしても [02:22.90]いまは 通り過ぎる日々に流されて [02:32.55]消えることでしょう [02:41]ガラス越しに 遠くをみつめて [02:50]透明なそらが 迫っていた [02:59]割れた爪 作りかけの跡 [03:10.55]想像も焦燥も ここにはないから [03:16]行き先も わからないまま [03:24.55]目を閉じて [03:30]凍る花 [03:34]約束も 宛先のない手紙も [03:44]すべては 最初から [03:47.90]ここではない どこかへ [03:53.35]伝わらない 伝えられない 懐けられない [04:01.90]自分だけの衝動 [04:09]冷めた声 ひとりだけの嘘 [04:20]感情も反応も 熱をうしなって [04:25.55]輪郭を 取り戻せずに [04:33.35]立ち尽くし [04:38.55]凍る花は [04:41]最初から ここに咲いていた [04:51.55]願望と残像のなかでゆれながら [04:57]傷口はあのときのまま [05:05]まだ痛く [05:10]なれるから