[00:00.000] 作词 : 凋叶棕 [00:01.000] 作曲 : ZUN [00:06.76] [01:14.62]翳る日暮れにふと向う眼差しの先 [01:23.55]言葉を失くした景色の中あなたは居て [01:33.47] [01:35.09]人は儚くも雪のように消えゆくものならば [01:44.09]この思いさえも諸共に消えてしまえばいい [01:54.69] [01:55.55] [01:55.56]春は旅。朝に此処を発つ日のこと。 [02:01.07]夏の度。二人の夜を思う。 [02:05.48]秋の闇。夕暮より暗く。 [02:10.19]冬を呼び。四季はめぐり。 [02:13.71] [02:13.78]桜舞う。華やかな宴の最中。 [02:19.47]星は降る。あなたに降り注ぐ。 [02:23.65]月が照る。二人の影作る。 [02:28.32]雪積もる。巡り巡る。 [02:32.02] [02:32.32]それでもあなたは遠い… [02:40.87] [02:41.42] [02:41.43]ねぇ、どうして [02:43.91]あなたは私を見てくれないの [02:51.01]あなたは誰を見ているの [02:59.25] [02:59.62]ねぇ、どうして [03:02.10]あなたをいつでも探しているの [03:09.29]あなたはいったいどこにいるの [03:17.64] [03:17.89]ねぇ、誰か… [03:21.12]教えて… [03:27.00] [03:31.78]四季は移ろい変われども変わらぬもの一つ [03:40.77]幾年も抱き続けたもの心の中に [03:51.76] [03:52.25]幾度と呼べど終ぞ届かぬこの儚き声は [04:01.20]宛ら詠み人知らずの歌のように響く [04:12.14] [04:12.48] [04:12.49]魔を封じ。あの日、出会いは唐突に。 [04:17.95]夢の時。本当に夢のよう。 [04:22.45]幻想は。どこまでも続く。 [04:26.74]怪奇の。手にかかる様で。 [04:30.84] [04:30.91]紅き運命は。二人を定むのか。 [04:36.38]妖し夢。幻を見せるか。 [04:40.94]永久の夜。何処まで続くのか。 [04:45.46]そして春はまた巡る。 [04:49.06] [04:49.51]それでもあなたは遠い… [04:56.67] [04:58.27] [04:58.63]ねぇ、どうして [05:01.10]あなたは私を見てくれないの [05:08.28]あなたは誰を見ているの [05:16.50] [05:16.85]ねぇ、どうして [05:19.24]あなたはいつでも探しているの [05:26.39]あなたはいったいどこにいるの [05:34.83] [05:35.12]ねぇ、誰か… [05:38.52]教えて… [05:44.98]