[00:00.000] 作词 : 凋叶棕 [00:00.686] 作曲 : ZUN [00:01.372] 编曲 : 凋叶棕 [00:02.60] [00:02.61]—ぼくを見つめて、何もいわない、この人は。 [00:09.06]困っているようで、哀しいようで、 [00:14.96]怒っているようで、泣いているような、 [00:20.18]—とても難しい顔をしていたけど。 [00:29.09] [00:30.21]ぼくは、言ってやったんだ。だいじょうぶだって。 [00:41.07]みんな、そう言っていたから。 [00:41.66] [00:45.67]信じることは素敵なんだ— [00:54.30] [01:07.30] [02:00.27]—ぼくは、知らなかった。 [02:04.77] [02:05.15]たった一つ、「大事なもの」が、 [02:09.61]もし、在るならば、いったい何を選べばいいんだろう? [02:18.22]答えを求めて、家にも帰らず、探し歩いた。 [02:27.34] [02:27.74]—そうしていつかぼくは、あの人に出会ったんだ [02:36.26] [02:36.71]輝くような笑顔とともに告げられた「答え」 [02:45.10]絶対の自信を帯びた、その、金の瞳。 [02:53.93] [02:54.05] [02:54.15]「それは、ただ、簡単なのさ。 [02:58.88]“人を信じて生きてゆけ” [03:03.33]それ以外に大事なものなど、あるはずないぜ」と、力強く。 [03:11.80] [03:11.87]夢がある、現と共に。 [03:16.35]互いに手を取りながら。 [03:20.97] [03:21.28]ぼくはその目で、聞いていたんだ。 [03:25.44]その口が、奏でる言葉、真実の詩を。 [03:34.51] [03:34.61] [03:34.74]ぼくらが、歩いていくこの道が、 [03:39.12]歪んでなど、いないように。 [03:43.73] [03:43.78]真実はきっと、そう。 [03:48.64]ただ、まっすぐに、続いているのか。 [03:53.09] [03:57.49] [04:11.12]—ぼくは、わからなかった。 [04:15.11] [04:15.59]たった一つ「大事なもの」は、 [04:20.39]人によって、それぞれ違っているんじゃないかと。 [04:28.38]答えを求めて、更なる道を、探し歩いた。 [04:37.46] [04:37.57]—そうしてぼくは、あの人たちに出会ったんだ。 [04:46.43] [04:46.95]ぼくが受け取った答えは、遍く通じていた。 [04:55.52]結局全てはあの人と同じ「信じること」 [05:03.99] [05:04.39]「人を信じ、生きてゆけ」と。 [05:09.05]「人の言葉を信じよ」と。 [05:14.20]「大事なものがそばにおわすから、力の限り信じなさい」と。 [05:22.02]「信じられるものこそを、自らの手で選び取れ」と。 [05:32.30]「ただ、己の正義を信じよ」と。 [05:35.68] [05:36.31]さぁ、もう疑うことはない。 [05:40.74]真実の詩を唄おう。 [05:45.02] [05:49.62] [05:54.20]最後に出逢ったあなたは、何も言わずにいたけれど、 [06:03.30]その深い瞳はぼくをまっすぐ射抜いていた。 [06:11.25] [06:11.77]…もしかして、泣いているの? [06:16.52]何が悲しくて、泣いているの? [06:22.00]ぼくのことを探していたと、その様子からわかったけど、 [06:29.18] [06:29.30]ぼくはもう、迷わないよ。 [06:34.20]胸に宿したこの光。 [06:39.58]真実の詩、遠く響けよ。 [06:43.00] [06:43.55]そうして幾千里を照らす標となれ。 [06:52.81]ぼくらが、歩いていく、この道を、まっすぐに。 [07:01.27]