- 雷鳴 - 生まれ 出でて この世で 二人 出会う 奇跡に 高鳴る鼓動は 雷鳴 夏の 雨に うたれて 強い 光 の中で 仄暗い あの雲間が 打ち鳴らす その火花は 急ぎ足 夕立 模様 の空 舞った 飛ぶ鳥だ まだ 眠りの途中 雨宿り 二人の事 冷めたカップ 手を伸ばして 逢う視線に 気付いた すれ違う 人 灰色のビルの方 何を 見た 君と 何も言えずに 夏の 雨に うたれて 不安を振り切って 聴いてみたい (君の声) 焼けつくような 強い 光 の中で 今 鼓動は 雷鳴 高鳴るほど 揺らいで 稲光の影絵 触れてしまいそうな 指先のしずく 奇麗な 息がつまるほどに 愛を打ち明けたい 晴れてしまいそうな 雲間の光 流されてゆく 生まれ 出でて この世で たたずんでた 僕を すり抜けた (君の影) 許されるなら 二人 出会う 奇跡に 今 僕から 何も言えずに 夏の 雨に うたれて 不安を振り切って 聴いてみたい (君の声) 焼けつくような 強い 光 の中で 今 鼓動は 雷鳴