[00:28.78]あぜ道を遠くうつす陽炎が揺れている [00:42.78]沈黙を破るように夏草が踊る [00:56.02]思い出せは出すほどに胸の奥を焦がすよ [01:09.96]湿った風に連れられてあなたの夢を見た [01:39.45]笹舟に乗せた明日を幼さが揺らしていた [01:53.46]泡沫の季節に咲くあなたの面影 [02:06.71]思い出せば出すほどに胸の奥を照らすよ [02:20.79]帰らぬ日は陽射しに溶けて夏の空を彷徨う [03:06.00]思い出せば出すほどに胸の奥を染めるよ [03:20.60]帰らぬ日はよせては返し波のように漂う [03:34.50]帰らぬ日は煌めくように夏の夜を彩る