[00:00.000] 作词 : RD-Sounds [00:00.272] 作曲 : RD-Sounds [00:00.545] 〜火曜日、ゆりかちゃんが [00:05.621] 車にひかれて消えた。 [00:41.809] (ーねぇ、わたしが、なにをしたの?) [00:47.615] (ーどうして、こんな目に、あわなければ、いけないの?) [00:53.478] (ー悪いのは、私じゃなくて、あの子だったのに。 [01:01.821] それなのに、どうして・・・?!) [01:04.032] (誰か、教えて…) [01:19.030] …どこかから、囁くような声が聞こえる。 [01:24.723] 暗い病室(部屋)の影から滲む。 [01:30.446] 曖昧な記憶の中、ただおぼろげに [01:36.122] その声を聞いたような気がした [01:42.302] わたしが、なぜ、こうなったのが…? [01:47.310] それは、考えては、いけない気がした。 [01:53.426] ーとても、歪んでいる、何かが、わたしを見ている…? [01:59.100] それは気の迷いと断じて。 [02:04.692] でも“何か”はいつしか、ぼんやりの形を持って、 [02:10.517] わたしの方へ笑いかける。 [02:16.295] ー「クライヤミ」がすこしずつ、忍び寄る。 [02:33.350] 窓から覗き込む「あなた」は、だれ? [02:39.038] どこかで見たような姿、形。 [02:44.721] 声も、どこかで聞き覚えのあるような… [02:50.420] どうか、夢ならば、ああ、どうか、醒めてと…!! [02:58.013] …そうして、今、はっきりと。 [03:03.096] あの時、この腕を 引いた 影が 形を持つ! [03:11.972] ーとても、歪んでいる、誰かが、わたしを見ている! [03:17.681] それは気の迷いなんかじゃない。 [03:23.216] その「誰か」は終には、確たる姿を持って、 [03:29.143] わたしの方へ嗤いかける。 [03:34.718] 「クライヤミ」がじわりじわり、わたしの方へ忍び寄る。 [03:40.880] 声も出せない。 [03:46.108] 「クライヤミ」がじわりじわり、わたしの傍へ忍び寄る。 [03:52.299] 息も出来ない。 [03:57.469] 背けたい目も逸らせない。ただその影が忍び寄る。 [04:03.679] そうしてついには [04:09.068] 「クライヤミ」が [04:10.759] わたしの腕に 手を 伸ばす