[00:09.50]消えたくなって 思い出した [00:11.78]君の声と 咽せる夏 [00:14.21]「僕もいつか、」何回目かで言うのをやめた [00:19.01]「死んだらいい」と吐き捨てる目が [00:21.51]いつも僕を見てる様 [00:23.67]今日も猫がうるさく泣いている [00:27.74]聞かせたいのは そんな言葉じゃなくて [00:33.26]ぐるぐる捩れる 風の心象 [00:38.00]舍てられない感覚が [00:42.44]何よりも僕を邪魔してる [00:47.03]君が隣で 寝てるだけでもいいから [00:52.17]どうか僕に居場所をください お願い [00:57.03]耳栓から流し込んだ音楽を [01:01.26]君にも聴かせたいだけ [01:03.67]誰かに伝えてみたいだけ [01:09.45]要らなくなって 曇りだした [01:11.72]僕の顔に 馳せる夏 [01:14.07]別に何も 言いたくないから [01:16.61]宙に投げた [01:19.08]「消えたらいい」と言い聞かせてる [01:21.42]少しそれで楽になる [01:23.76]今日も猫がうるさく泣いている [01:27.79]聞かせたいのは そんな言葉じゃなくて [01:33.25]瓶の底にある 青い朝の陽 [01:38.31]切り取れない後悔は [01:42.44]何時迄も僕を邪魔してる [01:47.12]君は隣で 本を読んでていいから [01:52.05]どうか僕に心をください お願い [01:56.84]涙腺から流し込んだ言葉達を [02:01.13]君にも届けたいだけ [02:03.43]誰かに汲み取ってほしいだけ [02:07.52]夕暮れに光る花が [02:12.16]あまりに奇麗なので [02:16.29]言葉にしようとしてみたんだ [02:21.04]深い意味は無いから [02:25.47]君が隣で 寝てるだけでもいいから [02:30.59]どうか僕に居場所をください お願い [02:35.49]涙腺から流し込んだ音楽を [02:39.73]君にも聴かせてみたい 誰かに伝えてみたい [02:44.51]いつまでも ここで 寝転がってたいけど [02:49.19]それだけじゃ 何も伝えられないから [02:54.09]心臓から流し込んだ音楽を [02:58.64]君に 君に届けにゆくよ