[00:38.87]淡い月に見とれてしまうから [00:45.14]暗い足元も見えずに [00:50.57]転んだことに気がつけないまま [00:57.08]遠い夜の星が滲む [01:14.82]したいことが見つけられないから [01:21.26]急いだ振り 俯くまま [01:26.86]転んだ後に笑われてるのも [01:33.22]気づかない振りをするのだ [01:38.74]形のない歌で朝を描いたまま [01:45.20]浅い浅い夏の向こうに [01:50.88]冷たくない君の手のひらが見えた [01:57.17]淡い空 明けの蛍 [02:15.04]自分がただの染みに見えるほど [02:21.20]嫌いなものが増えたので [02:27.01]地球の裏側へ飛びたいのだ [02:33.10]無人の駅に届くまで [02:38.40]昨日の僕に出会うまで [02:44.97]胸が痛いから下を向くたびに [02:51.24]君がまた遠くを征くんだ [02:57.00]夢を見たい僕らを汚せ [03:01.70]さらば 昨日夜に咲く火の花 [03:33.02]水に映る花を 花を見ていた [03:44.55]水に霞む月を 月を見ていたから [03:59.73]夏が来ないままの空を描いたなら [04:06.13]君は僕を笑うだろうか [04:11.80]明け方の夢 浮かぶ月が見えた空 [04:20.36]朝が来ないままで息が出来たなら [04:27.35]遠い遠い夏の向こうへ [04:33.04]冷たくない君の手のひらが見えた [04:39.25]淡い朝焼けの夜空 [04:56.33]夏がこないままの街を今 [05:02.24]あぁ 藍の色 夜明けと蛍