[00:00.95]思い出すのは 夏が終わるころ [00:06.46]君がいた街 君といた時間 [00:12.06]ねえ 六時のサイレンが遮ったあの日 [00:18.51]何を言いかけたの [00:22.53] [00:23.13]笑ってほしくて僕は [00:28.34]別れの朝さえ 「またね」なんて濁して [00:34.43]一人の帰り道で 「好きだよ」 [00:40.57]遅すぎたなって 陽射しの中で泣いてた [00:50.95] [00:51.60]あれから月日が過ぎて 遠い遠いこの街で [00:58.23]大人になって たくさん色褪せて [01:03.47]奇跡がもし本当にあるなら [01:09.11]多分それは今 君とすれ違った夏の日 [01:15.65] [01:15.70]わすれもの - [01:26.84] [01:32.68] [01:37.02] [01:37.87]風がなびかせた 君の姿は [01:43.41]記憶よりもずっと大人びていて [01:49.09]それでも変わらなく優しい瞳が [01:54.61]僕をちゃんと見つけてくれた [01:59.48] [02:00.24]何故だろう 分かっていたんだ [02:05.44]あの日の続きは もう叶わないこと [02:11.72]僕等の遠い遠い日の わすれもの [02:17.65]君に一つだけ 言いそびれた事 あるんだ [02:24.31] [02:35.00]ずっとずっと好きでした なんて [02:40.63]遅すぎた言葉は もういいんだ [02:46.09]「君の幸せを願ってる 出逢えてよかってよ」 [02:52.57]六時のサイレンを強くかきわけて [02:57.65]奇跡がもし本当にあるなら [03:03.40]多分それは今 僕が初めて見る [03:13.67]君の涙だ [03:15.72]undefined