モノローグ 僕の大好きな物ピリッとスパイシーでからい食べ物 色とりどりの綺麗な花、優しかったり可愛かったり強そうだったりする動物たち それから僕のことを大事にしてくれる両親 僕の周りにあるのは僕が好きなものばっかり まだ小さかった頃僕のお父さんが教えてくれた言葉がある いい子にしていれば,幸福の鳥が幸せを運んできてくれる 僕はそれを聞いて少し不安になった 【じゃあ!いい子にしていなきゃ幸福ってこないの】 そう尋ねたら、お父さんは僕のことをぎゅっと抱きしめて 今のままでの幸福の鳥は来るけどいい子にしていたら 特別な幸福の鳥が魔法みたいな幸せを運んできてくれるんだ お父さんがお前のお母さんに出会った時みたいにね、で笑ったんだ 僕は今のままで幸せだから幸福の鳥なんて来なくていいのにと思ったけど どんな鶏皮見てみたかった それから、僕は空を見上げる時見たことのない鳥の姿を探す癖がついた 想像もつかないくらいの特別で魔法みたいな幸せ そんなものは本当にあるのかなって その答えは君が教えてくれたんだ