[00:23.50]木もれ陽、石畳を 遠のいて行く背中 [00:33.20]短すぎた その季節を 飛び立つかのように [00:44.09] [00:44.71]僕は夢中で追いかけるでも まして 待つ訳でもなく [00:55.93]ただ臆病に 籠の隅の方で 大空を見上げては [01:05.72]目を閉じた [01:07.45] [01:08.16]届かないままで 消えゆく未来は [01:14.12]いつも煌めいてたのに [01:19.48]僕には見えない 永遠の場所へ [01:25.09]君だけを連れ去った [01:31.02] [01:42.81]月日を積み重ねて 染み込んだ面影を [01:53.01]揉み消すたび この心は 君を捜すけれど… [02:02.93] [02:04.49]冷えきった手を忍び込ませた [02:09.80]悪戯な笑顔が まだ今も [02:15.62]となりでやわらかに揺れる そんな夢の途中に [02:25.53]僕はいる [02:27.42] [02:28.04]鮮やかな風に流された涙 君はもう捨てたのだろう [02:39.10]最初で最後のわがままに似せた 遥かなる優しさで [02:53.45] [03:09.98]あまりに無邪気な約束で 互いを結んだ 淡き日々 [03:20.66]それと引き替えに 僕たちは何を手にしたのかな [03:33.01] [03:34.77]届かないままで 消えゆく未来は [03:40.41]いつも煌めいてたのに [03:45.72]僕には見えない 永遠の場所へ [03:51.39]君だけを連れ去った [03:56.89]そして、 [03:57.87]この胸に残された夢を 僕は背負い生きるだろう [04:07.82]きっと いつの日も この大地に立ち [04:13.54]大空を想うだろう