[00:18.18]鏡に写った自分は [00:25.57]結構嘘つきの顔をしていた [00:33.55]それがちょっと頼もしいと思った [00:40.06]始発バス待ってる夏の朝 [00:48.73]しゃぶりついたあなたの [00:55.99]心はどこにもなかったようで [01:04.65]駅が動き出す頃 [01:12.12]僕らは手を振って、別れた [01:17.64]キスじゃわからない [01:25.47]しゃぶってもわからない [01:32.75]わからないことを抱き締める [01:40.87]こともせず駅前ロータリーペットボトルの水を飲んでる [01:50.18]俺らは肉の歩く朝 [01:56.83]肉のぶつかる朝 [02:08.80]責任とってよね、って [02:12.36]白いワイシャツに滲む汗の詩 [02:20.41]バスを待つ人の列伸びてゆく [02:26.11]とことこ [02:27.65]鳩と雀にしかわからないこともあるでしょ [02:33.78]常夏の国際興業バス [02:41.34]井戸のようなエレベーター [02:49.36]空が連れて行くのわ [02:56.90]骨に僻みついて離れようとしない 心なのか [03:06.31]俺らは肉の歩く朝 [03:11.47]ぶつかって弾ける朝 [03:50.53]鏡に写った自分は [03:57.62]結構真面目そうな顔をしていた [04:06.34]それがちょっと腹ただしくもいいと思った [04:11.63]紫陽花焦げてる夏の朝 [04:20.64]始発バス乗ってる夏の朝 [04:27.66]ひまわり悄気てる夏の朝