[00:11.54]花道を薄く照らして [00:17.51]寄せ木細工 音を奏でた [00:23.39]艶やかな上弦の月 [00:29.07]雲に消えた 傘もないのに [00:34.29] [00:34.78]朝がきてそれが春の霜解けの様に [00:40.46]凍てついた恋がいつか 熱く流れるならば [00:46.04] [00:46.57]終わらない雨の中で抱きしめて [00:52.49]貴方が答えを隠しているのなら [00:58.33]変わらない声でどうか囁いて [01:04.19]壊れた心をせめて包んで [01:09.48] [01:21.86]傾いた気持ちはやがて [01:27.84]秘密ばかり増やしてたこと [01:33.50]また一つ「変わらないで」と [01:39.32]頬の紅を崩してたこと [01:44.55] [01:45.04]降り続く雨がやがて洗い流した [01:50.79]鮮やかな色を付けた雪の椿の様に [01:56.19] [01:56.77]仮初の夢がいつか覚めたなら [02:02.90]貴方を探して何処へと進むだろう [02:08.71]ささやかな願い事をしたことも [02:14.35]見渡す景色も忘れてくだろう [02:20.08] [02:20.66]遥か遠く離れてそれはとても儚く [02:29.17]過去も現在も全てを 託していくなら [02:38.45] [03:01.20]終わらない雨の中で抱きしめて [03:07.08]貴方が答えを探しているのなら [03:12.79]雪椿 紅く染まる花びらに [03:18.57]今宵を預けて迷い続けた