[00:00.000] 作词 : 加藤登紀子 [00:01.000] 作曲 : 加藤登紀子 [00:13.45]時には昔の話をしようか [00:19.91]通いなれた なじみのあの店 [00:26.45]マロニエの並木が窓辺に見えてた [00:32.73]コーヒーを一杯で一日 [00:39.45]見えない明日を むやみにさがして [00:45.85]誰もが希望をたくした [00:52.42]ゆれていた時代の熱い風にふかれて [00:59.41]体中で瞬間を感じた そうだね [01:07.72] [01:19.43]道端で眠ったこともあったね [01:25.75]どこにも行けない みんなで [01:32.55]お金はなくても なんとか生きてた [01:38.80]貧しさが明日を運んだ [01:45.39]小さな下宿屋にいく人もおしかけ [01:52.13]朝まで騒いで眠った [01:58.72]嵐のように毎日が燃えていた [02:05.64]息がきれるまで走った そうだね [02:13.89] [02:38.76]一枚残った写真をごらんよ [02:45.26]ひげづらの男は君だね [02:52.24]どこにいるのか今ではわからない [02:58.37]友達もいく人かいるけど [03:04.94]あの日のすべてが空しいものだと [03:11.80]それは誰にも言えない [03:18.00]今でも同じように見果てぬ夢を描いて [03:25.00]走りつづけているよね どこかで