[00:04.52]首風音(かざね)りが影った [00:06.28]箱を背負った諸人 [00:08.57]み持すがな手記お図形浮く [00:12.70]曰はくものブリ歩き [00:14.83]秋風が増えてゆく [00:17.18]起因覚めお輪と浮世に [00:20.13]札せて。。。。。。 [00:25.60]--------间奏-------- [00:41.74]せかの月に [00:43.40]座押さえて背箱を開く [00:46.60]煙草(えんそう)吹かして [00:48.74]駕れ鵜を遙 [00:50.38]茨(いばら)の照(て)り [00:51.93]夢をかいてみつくろう [00:54.61]鵜や宿り木 [00:56.60]背空な振ても憂る [00:59.80]幾年月長年(いくとしつきながねん) [01:01.15]とかく届いたし [01:03.12]似かけた心交う [01:06.33]枯れた月に座お引いて [01:11.40]鳥を不虞(ふぐ)似ん末期戻す不不倫 [01:18.15]やしのに起因の足音(あしおと) [01:21.88]ふすまを1枚2枚で目を閉じる [01:26.41]やしのに谺 死屍(しし)の声 [01:30.28]移ろい目を開けば流れつく [01:35.14]--------间奏-------- [01:52.20]いさの締まり [01:53.77]歩みに背箱を開く [01:56.98]煙草(えんそう)吹かして [01:59.80]おねいを歩く [02:00.70]薊の空 [02:02.35]色を見せて尋ね [02:04.81]籠(る)言霊(ことだま)  [02:06.91]宿のない心を憂る [02:09.48]幾年月長年 [02:11.58]草(そう)でを通したし [02:13.49]人(り)と決た思い交う [02:16.75]萩(はぎ)の雷雨(らいう)に通津死んで [02:21.83]やしのお股切(ぎ)ん舞い戻る [02:28.70]游:死ねすに/(神威がくぼ:異ガスに)起因呑まれ切れ込 [02:32.14]果たしを一つ二つ耳を貸せ [02:36.67]月より木庭(こば)は萩(はぎ)の横江(よこえ) [02:40.68]思い鵜って切ん込(ぎんご)は慌しく [02:45.53]永久(とこしえ)に 彷徨(さまよ)うに 移しを 終ったる [02:49.79]機会ない  目指しに [02:51.91]預け妖魔さも残す [02:54.60]乞い願う 守ろうに 入去れもの回で [02:58.12]いつの間にか消える タバコ(tabacco、香烟)を吹かせ(神威 がくぼ:振じて) [03:02.68]--------间奏-------- [03:19.63]諸家繰りに起因の足音(あしおと) [03:23.38]歌を開ん(かいん)箱に締まりやしのにと [03:27.50]皆も見古子玉(ふるこたま)  見もさせと [03:31.91]札を降り空取るそう [03:35.39]暇まで。。。。。 [03:36.47]首風音(かざね)りが影った [03:38.71]箱を背負った諸人 [03:40.92]み持すがな手記お図形浮く [03:45.23]曰はくもの振り歩き [03:47.64]潮風(しおかぜ)が泣いてゆく [03:50.36]朧雨(おぼろう)も輪と月夜輪 [03:53.75]届けって......