[00:17.500]砂嵐の風が吹いてた [00:22.500]三日月が高く昇ってた [00:26.900]誰もいない工事現場の駐車場に腰を降ろしてた [00:38.500]飲んでも飲んでもいくら飲んでも酔えない夜がある [00:47.500]流されることなく流れて生きるだけで精一杯 [00:56.100]ねえ もう少し正直でいいんじゃないか [01:04.500]ねえ もう少しひたむきでいいんじゃないか [01:11.800]明け方になるまでにはきっとケリがつく [01:21.200]見失いそうなこの俺の足元を叩かなければ [01:31.200]もしもやさしさが風ならば [01:36.500]百年だって吹かれよう [01:40.700]しがらみが嫌だったからつるまなかっただけさ [01:52.700]突っ張りとおせるものならきっとそのほうがいいさ [02:00.700]はじめから物分かりのいい利口者じゃなかったはず [02:09.500]ねえ もう少しありのままでいいんじゃないか [02:17.500]ねえ もう少しかっこ悪くていいんじゃないか [02:24.900]貨物列車が走ってゆく夜露に濡れたレールを [02:34.500]明け方になるまでにはきっとケリがつく [03:21.500]いくつもの太い車輪の跡 [03:26.500]転がり落ちてる鉄パイプ [03:30.500]水たまりを覗きこめば蒼白い月灯りと [03:41.500]泣いても泣いてもいくら泣いても泣けない夜がある [03:50.500]流されることなく流れて生きるだけで精一杯 [03:58.500]ねえ もう少しかたくなでいいんじゃないか [04:06.800]ねえ もう少し真剣でいいんじゃないか [04:14.500]もっと心を震わせて深くこだわり続けたい [04:23.500]イチかバチかの勝負さ [04:27.500]明け方までにはケリがつく [04:40.700]明け方までにはケリがつく [04:341500]明け方までにはケリがつく