Mars 2027 地球に、人類わ少なくなり 平成39年のこと ベンガラ色の岩石 夢うつつなあずき色の空 誰かが歩いたあと 嵐のあと 地球が青白く光ってみえる 相変わらずの太陽は ここでもまだひかりつづけてる 大気を覆う粉塵は いつの日にか 燃えた お金のよう 懐かしい 明星よ どう思うかい 風呂敷のお米は底をついて 流星を数えるのも飽きて 腐れなり身体は返したり 返す星は永遠の彼方だ